ドライマウス(口腔乾燥症)のオンラインクリニック。岡永歯科

ようこそ、岡永歯科のドライマウス(口腔乾燥症)のオンラインクリニックへ。

岡永歯科は、外来でドライマウス(口腔乾燥症)の治療に取り組んできました。しかし、新型コロナの影響で来院される患者様が減りました。その傾向は、他の歯科疾患の患者様にも及び、「私のような歯科医は、もう用済みなのでは?」と落胆し、
「歯科医を辞めよう?」とさえ思いました。

そのような中、訪問歯科診療を始めたのですが、その考えの誤りに気づかされました。現在、週に20人以上、訪問歯科診療しています。
ドライマウス(口腔乾燥症)が放置されている高齢者、入れ歯が噛めなくて困っている高齢者など、多くの患者様が困っているのに驚かされました。そして、実際に訪問歯科診療に伺って治してあげると、高齢者が笑顔になるのです。まだまだ、私のような歯科医を必要としている患者様が存在することは、嬉しいことです。歯科医名利に尽きます。

私のような歯科医でも、まんざら捨てたものではないでしょう。ドライマウス(口腔乾燥症)の治療経験だけでなく、入れ歯などかみ合わせ治療の経験【日本顎咬合学会認定医】、顎関節症の治療でリハビリを学んだこと【日本徒手理学療法学会会員、介護予防運動指導員、カイロプラクター】、心療歯科で心理学を学んだこと【日本心理学会認定心理士】、すべてのキャリアが今の診療に活かされていることを再認識させられました。リハビリについて学ばなければ、介護と歯科の関わりについて理解できなかったと思います。また、近年、ひきこもりの高齢化が進み、メンタルの問題を抱えた患者様を診るようになり、心理学が役立っています。

そのような経緯で、新型コロナの流行が収束しないので、通院困難な高齢者の患者様などを対象にドライマウス(口腔乾燥症)のオンラインクリニックを始めることにしました。

「岡永歯科に通われていた患者様や訪問歯科診療にお伺いした患者様で、何らかの事情で通院が困難になり、その後の治療が受けられなって困っている方」を対象に携帯電話(Face Timeが使える方が望ましいのですが、TV電話でなくても構いません)を使ったオンライン診療を行っています。

お困りの患者様は、ご遠慮なくご相談ください。