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SDGsに取り組む鬼高の歯科診療所。岡永歯科です。

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〒272-0015 千葉県市川市鬼高3-11-9

口腔ケアの相談室

SDGsに取り組む鬼高の歯科診療所。岡永歯科

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一般的な口腔ケアの方法

お心当たりがある方は、歯科を受診して、口腔ケアや口腔リハビリで改善させましょう!

含嗽法

含嗽には、「ガラガラ」と表現する喉をきれいにするうがいと「ブクブク」と表現する口の中をきれいにするうがいがあります。
【「ガラガラ」うがい】
「ガラガラ」うがいは、喉に付着したほこりや細菌を取り除くうがいです。水を含んだら、頭をのけぞらせて大きな音がでるくらいに「ガラガラ」と水を動かすようにうがいをします。
【「ブクブク」うがい】
「ブクブク」うがいは、お口の中に残った大きな食べかすを取り除くためのうがいです。口に水を少なめに含み、できるだけ水が口の中全体にいきわたるように上下、左右、前後と頬を動かして「ブクブク」とうがいします。このうがいは、口の周囲の筋肉を動かす運動にもなります。
【うがいができる条件】
うがいができるためには、いくつかの条件があります。
@意識がはっきりしていること
A唇を閉じて、水を口の中にためておけること
B頬、舌を動かせること
C水を吐き出せること
D頭をのけぞらせられること
高齢者には、これらの条件が整っているかを確認してからうがいを実施します。

    

歯磨き法

歯磨きとは、歯ブラシを用いて歯を磨くことです。しかし、単に磨いているだけでなく、むし歯や歯周病の主要因となっている歯垢(プラーク)を徹底的に除去するように磨けていることが重要です。歯がある人に対しては、歯ブラシを用いたブラッシングが基本となります。「食べたら磨く」が基本ですが、少なくとも一日1回は丁寧に磨くことが大切です。特に、夜寝る前が効果的です。

歯磨き剤は、原則として使用する必要はありません。使う場合には、小豆大くらいの少量を、歯磨きの仕上げに使用するとさっぱりします。歯磨き剤の代わりに水歯磨きやデンタルリンスを使ってもよいです。
歯の間や歯と歯肉の境目は食べ物カスが残りやすいので、歯間ブラシがデンタルフロスの使用が効果的です。
舌に舌苔が付いていると、細菌の温床となり誤嚥性肺炎や口臭の原因となるので、柔らかい歯ブラシ、または舌ブラシで力を加減して軽く清掃します。

口腔清拭法

歯がある人の口腔ケアの基本は歯磨きですが、自分の歯が1本もなく、さらに含嗽ができない意識障害を伴っている、あるいは重度の嚥下障害のある人などは、口腔清拭を行います。
口腔清拭は、十分に開口させ、舌圧子などで頬粘膜と歯肉の間を静かに広げて行うようにします。
最近では、スポンジブラシの使用が一般化しています。スポンジブラシをぬるま湯に浸した後、水分を充分に絞ってふき取ります。口腔乾燥のある患者様では、湿潤剤含有の洗口剤に浸して用いると効果的です。

一般的な口腔ケアの方法
口腔ケアの方法
入れ歯と賢くつき合う方法
口腔機能低下症
咀嚼(噛むこと)の重要性
嚥下機能・誤嚥
口腔リハビリテーション
発語のリハビリ
ドライマウス(口腔乾燥症)
食事の介助
高齢者の食生活

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