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SDGsに取り組む鬼高の歯科診療所。岡永歯科です。

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口腔ケアの相談室

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ドライマウス(口腔乾燥症)

ドライマウス(口腔乾燥症)

通常は、唾液は1日に1000〜1500ml分泌されますが、加齢とともに分泌は減っていきます。 慢性的に唾液が不足すると、食べ物が飲み込みにくくなったり、舌に痛みを感じるようになったりする「ドライマウス」になることもあります。
最近、年齢を問わずにドライマウスの症状を持つ人が増えていて、日本に推定で800万人いるとも言われています(特に、高齢者の場合、加齢や薬剤の副作用、脳血管障害の後遺症などで、ドライマウスの症状を持つ人が多いようです)。
ドライマウスの主な症状としては、飲み込みにくい、舌が痛い、口の中がネバネバする、入れ歯が外れやすい、味覚障害、歯周病やむし歯の悪化など、様々な症状を引き起こします。そして、口の中に違和感や不快感が常にあります。
口の中が乾燥する時には、含嗽剤や人工唾液などで口の渇きを緩和させたり、唾液腺のマッサージで唾液の分泌を促したりします。
耳下腺のマッサージ
顎下腺のマッサージ
寝たきりの高齢者では、介助者がしっかりと口腔ケアを行うことで、唾液の分泌が増えることもあります。

唇の荒れとドライマウス(口腔乾燥症)

空気が乾燥する冬には、お肌や唇にとっても大敵な季節です。しかし、唇が荒れる原因はそれだけでなく、ドライマウスが関連していることもあります。
ドライマウスの一般的な症状としては、舌が乾燥でヒビ割れる、基地の粘膜が乾燥してカラカラになる、口の中がねばねばするなどが主な症状ですが、唇の乾燥も症状の一つとして現れます。唇の乾燥がひどくなると、カンジダ菌が増殖したり、口唇炎や口角炎などを引き起こすこともあります。
唇自体には、汗腺や脂腺もありません。そのため、もともと水分を保湿する力が弱く、唇の潤いは唾液腺の働きによって保たれています。
唇の乾燥を防ぐためには、リップクリームなどによる上からだけの保湿だけでなく、口の中を十分に潤すことも大切です。唾液腺マッサージなどの口腔ケアで唾液の分泌を活発にしてお口の乾燥が改善されれば唇の乾燥も改善されていきます。

一般的な口腔ケアの方法
口腔ケアの方法
入れ歯と賢くつき合う方法
口腔機能低下症
咀嚼(噛むこと)の重要性
嚥下機能・誤嚥
口腔リハビリテーション
発語のリハビリ
ドライマウス(口腔乾燥症)
食事の介助
高齢者の食生活

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