本文へスキップ

SDGsに取り組む鬼高の歯科診療所。岡永歯科です。

岡永歯科に関する口コミ情報introduction

岡永歯科のネット上の口コミに対する考え方

岡永歯科院長の岡永覚です。近年、多くの病・医院がネット上の口コミサイトに書き込みがなされています。中には、同業者による嫌がらせの書き込みもあるようです(「無料低額診療をするのは如何なものか?」と言うクレームがあったので、そのような書き込みもあるかもしれません)。そして、怪しげな会社からその口コミ対策に関する電話やDMが来ます。中には、名誉棄損、偽計業務妨害などに抵触する可能性がある書き込みも少なくありません。しかも、そのほとんどが匿名です。
基本的には、岡永歯科としては、匿名の書き込みに対しては何も対処はしていません。匿名なので事実の確認ができないため、謝罪などを含めても対処することが出来ません。本来は、謝罪して業務改善に役立てたいのですが。
ネットとは、何なのでしょう。もっと、建設的になれないもののでしょうか。

口コミサイトの功罪

かつて、グルメサイトの口コミが社会問題になったことがあります。口コミサイトに悪質なクレームの書き込みがあって飲食店が経営危機に陥ったそうです。そして、その際、疑惑の目が向けられたのは、評価☆です。
私が常連となって通い詰めたラーメン屋さんがあります。そのラーメン屋さんは、行列ができる人気店です。その店主は、「雑誌やネットを見て来るお客さんは一回しか来ません。いつも来てくれるお客さんは、お勤め先やお住まいが近くの常連さんです」と言っていました。
前者のお客さんは、偉そうに上から目線で評論家気取りで講釈をたれます。そのようなお客さんがネットに書き込みをします。そのようなお客さんは、粗探しをしてケチをつけるのが好きな方が多いようです。
でも、本当にそのお店の良さを知っているのは、後者のお客さんではないでしょうか。でも、そのようなお客さんは、あまりネットに書き込みをしません。
また、日高屋の社長さんが、「日高屋はまずくないラーメンを目指している」旨のことを言っていました。旨いラーメンを追及すると味に個性が出るので、どうしても好き嫌いが生じて万人受けしないそうです。例えば、関西と関東では味付けが変わりますよね。どちらかに合わせると、味が薄いだの濃いだの文句を言われますよね。
そして、そのような口コミサイトにおいて、評価☆を上げるための対策として、「桜の口コミを投稿する」、「より大きい広告枠にする(勿論、お金が必要です)」などが一般的に行われています。
以上を踏まえると、口コミサイトの評価☆とは、何なのでしょう。評価☆が低くても、美味しいお店はいくらでもあります。
最近のグーグル、何んとなく可笑しくなっているような気がします。広告と口コミ、両立しないと思います。口コミが広告の価値を下げているように思います。