お心当たりがある方は、歯科を受診して、口腔ケアや口腔リハビリで改善させましょう。。
言葉を使って人と会話することは、高度な脳の機能です。言葉を発する機会が減ると、機能がどんどん低下します。おしゃべりをする機会が減ることで舌や口の周りの筋肉は衰えるので、会話を積極的に楽しむことも大切です。
舌の動きや唇の動きを良くするための発音訓練は、食べることと同時に話すことのトレーニングにもなります。
【あいうべ体操】
「あ」、「い」、「う」と大きく口を動かして、最後に「べー」と舌を突き出します。
【パタカラ体操】
「パ、タ、カ、ラ、あー」と大きな声を出して言ってみましょう。発音の練習になります。
①パ、パ、パ
唇を閉じたり開いたりする訓練
②タ、タ、タ
舌の中央を動かす訓練
③カ、カ、カ
舌の奥を動かす訓練
④ラ、ラ、ラ
舌の先を動かす訓練
⑤あー
上顎と喉の筋肉を震わせる訓練